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口から食べられる介護を

8月19日セミナー.jpg平成19年8月19日、長浜市野瀬町の上草野公民館において「第11回認知症セミナーin長浜」を開催しました。
 今回は食べること、口腔ケアに焦点を当て、加藤塾「全国訪問歯科研究会」の加藤武彦氏を講師に迎え、午前の部では氏による講演を、午後の部では、あいち診療会スタッフによる実践報告を行いました。

 氏は講演で、口腔ケアとは口腔内の清掃に留まらず、口腔周辺の機能低下に対するリハビリテーションや、最近では歯科治療までを含み、個々の障害に合った対応を他職種と連携を取りながら行うことが重要だと話されました。また、「最後まで残る喜びは食べることである。作ったその日から食べられる入れ歯を作らなければならない。」とおっしゃいました。
 実践報告では、管理栄養士・太田あかねが、ゼリー食の導入によりほぼ全員のムセがなくなり、口腔内も清潔になったこと、言語聴覚士・野津清が、重症嚥下障害の方が回復されるまでのご本人やご家族との関わりについて、グループホーム管理者・野瀬真孝が、胃ろう造設のご利用者が口から食べられるようになるまでの経過を報告しました。
 その後の質問コーナーでは、一つ一つの質問に各氏から回答がされ、加藤氏は持参されたブラシや器具を質問者へ譲られ、氏の適切な口腔ケアが全国に広がり、食べる喜びを感じることができる方が一人でも増えて欲しいとの思いが伝わってきました。

2007年10月18日 12:04

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