平成20年4月13日、上草野公民館に於いて「認知症セミナーin長浜」を開催しました。今回は群馬大学医学部保健学科教授の山口晴保先生の講演と、「在宅リハビリテーション~その人がその人らしく~」と題した活動報告を行いました。
午前の部の「ノーマライゼーションの街づくり」と題した山口先生の講演では、世間では多数派は「正常」とみなされ、少数派は「異常」扱いされることを、わかりやすい例をあげて話されました。「ノーマライゼーション」とは「正常」「異常」の区別なく共に生きることを言い、地域の人々が「高齢となっても、障がいを持っても、最期まで家で暮らせる地域をつくる」とのあざいリハビリテーションクリニックの目標と、ノーマライゼーションの街づくりは同じ性格のものだとした上で、各地のいろいろな取り組みを紹介して下さいました。
午後の部の活動報告では、理学療法士・湯本孝氏、訪問介護士・佐々木廣美氏、作業療法士・高橋謙太氏、訪問看護師・湧口朋子氏、言語聴覚士・野津清氏がそれぞれの立場から在宅で療養する方との関わりを報告されました。まだまだ利用者の思いを本当に受け止めて活動する医療福祉従事者は数少なく、今後の皆様の活躍を期待します。
診療会の出来事 | 2008年05月15日

